アイコンタクトとは、「犬が名前を呼ばれたら、呼んだ人の目を見る」というものです。
アイコンタクト
アイコンタクトとは??
アイコンタクトのメリット
アイコンタクトを完璧にマスターすれば、問題行動の8割は良くなると言われています。
人の目を見ないといけないので飼い主の方に意識がいき、犬の集中力を維持しやすくなります。
アイコンタクトを取ってから色々なドッグトレーニングを行うと、
犬が集中してくれるので効率よくトレーニングできますよ☆
アイコンタクトの方法
まず、おやつを手に持ち犬と向かい合い、
おやつを持っていることをわからせるために手を鼻先に持っていってあげます。
それから手を眉間に持っていき、名前を呼んで犬が目を見たらおやつをあげます。
これを何回か繰り返します。
次に、おやつを持った手をそのまま自分の顔から30cmくらい横にずらします。
この時犬はおそらく手につられて目を見ていないと思いますが、
ひたすらこっちを見るまで待ちます。
一瞬でも目を見たらおやつをあげましょう。
この段階では名前を呼んではいけません!!
スムーズにできるまで繰り返してください。
これができてきたら、今度は名前を呼びます。
おやつを持った手を顔の横30cm離して、犬はつられて手を見ていると思いますが、
ここで名前を呼びます。
「こまち~♡」
前の段階でしっかりできていれば、目を見てくれるはずです。
何回も失敗させるのは良くないので、2回失敗したら、
名前を呼ばないところに戻ってやり直しましょう。
これもスムーズにできてきたら、今度は、犬がよそを向いている時に呼んでみましょう。 これで目を見てくれたらアイコンタクトを理解してくれたことになります!