昔々のヨーロッパを中心に、色々な犬がそれぞれの用途に合わせて仕事をするために作られました。 狩りの手伝いをしたり、家畜を追ったり守ったり、害獣を駆除したりetc…
だから犬は全世界に300種類以上も種類があります。

さて、日本ではどうだったでしょうか？
実は日本では、人が犬と一緒に何かをするという文化がありませんでした。
わんこたちはただ家の外にいて、誰かが来たら吠えて知らせる「番犬」として飼われていたのです。

この「吠えて知らせる」とういのが今回のお話。
犬が吠えるのは必ず理由があります。
無駄吠えは存在しません。
かまってほしいから、暇で退屈だから、うれしいからetc…吠えにも色々ありますが、 だいたいそれ以外のときは、「怖いから」吠えることが多いです。

車の音が怖いから、知らない犬が怖いから、知らない人が怖いから、吠えます。

家族以外の人が怖い子は大変です。
毎日毎日怖い思いをしているのですからストレスがたまり、精神的に疲れてしまいます。 病気にもなりやすいし、寿命だって縮みます。

日本は番犬という文化しかなかったため、ドッグトレーニングに関してもなかなか 関心がない人も多くいます。

愛犬を番犬にしていいことは何もありません！
お家を守りたいのならセコムでもアルソックでも頼みましょう。 わんこよりそのほうが絶対効果はありますよ。